個人手配で国内や海外旅行をするとき、旅行計画の立て方やスケジュールの組み方に困ったことはありませんか?
ノープラン旅も面白いのですが、短期旅行などの期間が限られている場合には、事前に計画を立てておいた方が満喫できるかもしれません。
そこで、旅行計画の立て方とスケジュールの組み方についてシェアしたいと思います。
- 旅行計画の立て方がいまいち分からない
- 旅行スケジュールの組み方を知りたい
- 予算が限られている場合のお金の配分(使い方)を知りたい
といった方に見ていただきたい内容となっています。
これまで30ヶ国以上の海外旅行経験のある筆者が解説します。
目次
旅行計画の立て方とスケジュールの組み方
計画を立てる段階から、旅行が始まっていると言っても過言ではありません。
旅行をイメージするだけで結構楽しめますからね。
旅行に行ったはいいけれど、
- 時間がなくて行けなかった場所がある
- 行こうと思ったら定休日で行けなかった
- 「こんな観光地があったんだ」と帰国後に情報を得た事がある
などの後悔をした経験はありませんか?
筆者も何度か経験したことがあります。
これらは、旅行計画をうまく立てられれば改善できると思います。
なるべく早めに旅行の計画を立てましょう。
早めに計画を立て始めることで、旅行を楽しみにできる期間も増えます。
旅行の行き先を決める
旅行先が決まらないことには、計画を立てるに立てられませんね。
まずは旅行の行き先を決めましょう!
旅行の行き先に迷う方、決められない方は【海外一人旅。行き先の決め方】決まらない人におすすめの解決策!にまとめていますので、ぜひ参考にして下さい。
旅行のメインの目的、優先順位を考える
すでに旅行の目的から行き先を決めている方も多いのではないでしょうか。
旅行の目的は、観光地巡り、食べ歩き、体験アクティビティー、お祭りやイベントへの参加、ミュージカルやコンサートなどのショーを鑑賞するなど様々あると思います。
たくさんの目的がある方は、その中でもメインの目的を決めて優先順位を考えておきましょう。
その国で何をしたいのか明確な目的がある場合は、その目的を優先して計画を立てる必要がありますね。
旅行のメインの目的がはっきりしていると計画も立てやすいです。
旅行スケジュールの組み方
まずは、目的の中ですでにスケジュールが決まっているもの(日付をズラす事のできないイベント日など)を予定に組み込みましょう!
数日間の開催日の中から日取りを選べるものは、なるべく早い日程に予定を入れておきましょう(何か急に行けない理由ができても後にずらせるため)。
事前予約チケットが必要なものや繁忙期に旅行の方は早めに予約しておきましょう。
食べ歩きしたい場合は、行きたいお店をピックアップすると同時に定休日を調べておきましょう。
美術館や博物館など観光地についても同様で、行きたいところの営業日を事前に押さえておいて、優先度の高い目的から計画に盛り込んでいきましょう。
到着日や到着翌日のうちの空いた時間にホテル周辺を散策する予定を立てておくのもおすすめです。
スーパーマーケットの位置やホテル近くでも購入可能なものなどを知ったり、ホテル周囲の土地勘があると滞在中の要所要所で便利に働きます。
目的の計画を立てたら、もし時間が余った場合に行きたいところもなんとなくでも良いので考えておくと、現地で余裕のある時にサクッと行動することができます。
スケジュールに予備日を設ける
おすすめなのは、旅行スケジュールに予備日を設けておくことです。
短期旅行の場合は、期間中最後の1〜2日は予備期間として予定を空けておきましょう。
スケジュールに予備日を設ける理由
- 実際に現地に行ってから新たに観光したい場所や参加したいイベントがあった時に調整できます。
- 現地で知り合った人と行動する機会を得た時に柔軟に行動できるようになります。
- お土産を買えていない場合や帰国前のショッピングに充てることもできます。
きっちり旅程が組まれ過ぎていると、予定通りに事が運ばない時に気負いしたりスケジュールに追われて楽しめなくなる場合があります。
なので、余裕を持ったスケジュールにしておくと、何かと調整しやすく楽しめます。
旅行の予算が限られている方は
旅行予算の主な内訳は、飛行機, ホテル, 食事, 観光代, 現地での移動になると思います。
まず予定している予算の中から、飛行機とホテル代金を差し引いた金額を算出します。
その予算が現地で使用できる実際の金額だと思います。
メインの目的や優先度の高い目的にお金を使うようにしましょう。
目的が食べ歩きの場合は食事代に、観光地巡りの場合は観光費用に、アクティビティーの場合は体験代に主に旅費を使用しましょう。
移動費は削りやすいと思うので、長期旅行の場合や目的地が少ない場合などは、移動費をなるべく削りましょう(ローカルのバスや電車の利用で)。
ただし、短期旅行の場合や目的地が多い場合には、時間が短縮できるのであれば移動費用にもお金を使いましょう(急行電車やタクシーなどの利用)。
あらかじめ、旅行のどこに重きを置くかを決めておくと予算の使い方が明確になってきます。
まとめ
主な目的を早めのスケジュールに組み込むことで、現地滞在中の旅行の充実感も変わってきます。
さらに予備日を設けていることで、柔軟に対応できるようになり精神的にも安心感があります。
目的や予算に見合った計画の立て方をしたいですね。
少しでも参考になれば嬉しいです。
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