
みなさんは国際線の飛行機を使用するとき、オンライン(Web)チェックインを利用していますか?
以前に比べたらオンラインチェックインを利用している方がだいぶ増えたように感じます。
そこで、まだ使用したことがない方のためにオンラインチェックインについてシェアしたいと思います。
- オンラインチェックインとは何?
- オンラインチェックインの手続きのやり方が分からない
- 荷物の預け方を知りたい
といった方に見ていただきたい内容となっています。
目次
オンライン(Web)チェックインとは
オンラインチェックインとは、事前に航空会社のWebサイトで必要情報の登録と座席指定を済ませておくと、空港での搭乗手続きをする必要がなくなる便利なサービスです。
必要情報とは、パスポート情報とメールアドレスの入力のことです。
座席指定も済ませておく必要があります。
ということは、オンラインチェックインをしておけば「チェックインカウンターに並ばなくて済む」ということです。
ただし、預け手荷物のある方は手荷物カウンターで荷物を預ける手続きが必要です。

チェックインカウンターに並ばなくて良いというのは、時間の節約にとても助かります。
搭乗手続きをするための航空会社のカウンターは、日によっては長蛇の列ですからね。
オンラインチェックインは、長蛇の列を避けられるという大メリットのあるサービスです。
空港でのチェックインよりもオンラインチェックインの方が、先に座席を確保できるので座席の選択肢も増えます。
オンラインチェックインを早めにすると好みの座席を指定できるので、希望のある方は早めに座席を確保しておきましょう。
一度座席を指定した後でも座席変更が可能です(座席指定は48時間前までなど、受付終了時刻は航空会社によって異なります)。
オンラインチェックインはいつするのか
いつオンラインチェックインをするのかで、やり方は少し変わってきます。
出発予定時刻の24時間以上前まで(ANA/JAL)に、オンラインチェックインを済ませた場合
>>出発予定時刻の24時間前に自動的にチェックインが完了し、チェックインが完了した案内メールが届きます。
出発予定時刻の24時間前から75分(ANA)/60分(JAL)前までに、自分でオンラインチェックインをする場合
>>オンラインチェックイン画面からパスポート情報の入力と座席指定をしてチェックインします。
オンラインチェックインでの搭乗券の取得方法と提示方法
搭乗券の取得方法には、モバイル搭乗券と自分でプリントした搭乗券、空港で搭乗券を受け取る、という方法があります。
モバイル搭乗券
モバイル端末で受け取ると二次元バーコードで搭乗できるので、印刷の必要がなく荷物を減らせるのでおすすめです。
モバイル端末を提示するときは、二次元バーコードと搭乗情報が掲載されている画面を出します。
ブルーライトカットなどで画面を暗めに設定している方は、読み取られない可能性が高いのでスマホのバックライトを明るくしておきましょう。
※航空会社や出発国によって使用できない場合があります。
プリントした搭乗券(Eチケット)
航空会社のWebサイトやメールで受け取った方は、2次元バーコードの記載されているページをプリンターでプリントアウトします。
プリントした用紙を忘れずに持っていき、プリントの2次元バーコードを使用し搭乗します。
荷物は増えますが、手元に紙で持っておきたい方向けですね。
空港で搭乗券を受け取る
航空会社カウンターの自動チェックイン機(一部空港のみ)または手荷物カウンターで受け取れます。
せっかくオンラインチェックインしているのにカウンターで並ぶ可能性があるので、預け荷物のない方にはおすすめしません。
預け手荷物のある方は手荷物カウンターでの預け荷物の手続きが必要です。

オンラインチェックイン済みの人の荷物の預け方
「BAGGAGE DROP」もしくは「Internet Check in」などと書かれた手荷物カウンターで、預け手荷物の手続きをします。
カウンター横のベルトコンベアーの上にスーツケースを置いて、重さを確認して預けます。

手続き後、荷物の引き換え番号シールをもらいます。
自分の荷物の証明になるので、失くさないように保管しておきましょう。
ちなみに、飛行機移動の多い方や荷物が多くなりがちな方には、空港に行く前にも荷物の重量がオーバーしないように自分で計測できるラゲッジスケールを持ち歩くのが便利でおすすめです。
参考記事:飛行機預け荷物の重量オーバーや超過料金への対策メソッド【決定版】
まとめ
オンラインチェックインのメリットは、空港に到着してからの手続きの時間短縮と座席指定を早くできる点です。
搭乗手続きするために列に並んで待つ必要がなくなるのが嬉しいですね。
空港では免税店で買い物をしたり、ラウンジでくつろいで過ごしたいなどという方も多いと思います。
空港での時間を有効に使えるように、オンラインチェックインを活用しましょう。
少しでも参考になれば嬉しいです。
あなたにおすすめの記事


