空港のセキュリティチェックはスムーズに通過できていますか?
そこで、セキュリティチェックでの荷物の注意点や、保安検査場のスムーズな通り方についてシェアしたいと思います。
- 保安検査場は何分前から何分前まで?
- 保安検査場で選ぶべき列
- セキュリティーチェックで確認されること
- セキュリティチェックでの荷物の準備方法
- 金属探知機のセンサーが反応したら?
について知りたい方に見ていただきたい内容となっています。
これまで30ヶ国以上の海外旅行経験を持つ筆者が実例を交えて解説します。
空港のセキュリティチェックでの荷物の注意点!スムーズに通過するには。
空港のセキュリティチェックでスムーズに通過するための荷物の注意点について、下記にまとめています。
- セキュリティーチェックを受ける時間
- 保安検査場で選ぶべき列
- 保安検査場で確認されること
- 保安検査場通過のために準備すること
- 金属探知機のセンサーが反応したら
上記について順番にシェアします。
セキュリティーチェックは何分前から何分前まで?
空港到着後、まず搭乗手続きをします。
空港カウンターでのチェックイン、または自動チェックイン機で搭乗手続きをします。
預け手荷物の手続きもします。
参考記事:空港到着から飛行機搭乗までの手続きの流れと注意点のマニュアル!
次に、保安検査場で機内へ持ち込む手荷物とボディチェックによるセキュリティーチェックを受けます。
セキュリティーチェックは、羽田空港の場合だと出発時刻の20分前(国内線)・30分前(国際線)までに通過するよう言われていますが、搭乗の約1時間前には済ませておくことを推奨されています。
通常混雑する時間帯や様々な要因で急に混雑することもありますので、早めに通過しましょう。
混雑により手続きが遅れた筆者の実例
羽田空港国内線での搭乗時早めに到着していましたが、前日悪天候のためキャンセルされたフライトの方の振り替えの搭乗手続きで行列ができていました。
その方々の手続きにものすごく時間がかかり、搭乗時刻を空港スタッフに伝えていたにも関わらず搭乗時刻近くになっても手続きできませんでした。
挙げ句、本当にギリギリになってから誘導されたため、大きなスーツケースは預けられないとのことでした。
機内にスーツケースを乗せていくため、スーツケース内に入れていた果物ナイフやお気に入りのワインオープナーを没収されました・・・。
特に夏休み期間や年末年始などの繁忙期や、フライトキャンセルが出た翌日などは混雑が予測されるので通常よりも早く手続きに進むことをおすすめします。
保安検査場で選ぶべき列は?
保安検査場には何列かあり、行列ができている時もあります。
そんな時にどの列に並ぶと早く通過できるのでしょうか。
ビジネスマンの多い列
保安検査場の列がいくつかありますが、まずはなるべく人数の少ない列を選ぶと思います。
どの列も同じくらいの人数が並んでいた場合、選ぶべき列はビジネスマンの多い列です。
やはり、ビジネスマンは慣れているのでスムーズです。
家族連れや空港慣れしていなそうな方はどうしても時間がかかってしまいます。
迷ったら、ビジネスマンの多い列を選びましょう。
保安検査場で確認されること
保安検査場では、危険物や違法なものを持ち込もうとしていないかを確認するために検査します。
機内持ち込み手荷物の中身をX線で検査する
手荷物、上着、靴、ポケットの中身などを荷物と一緒にX線検査に通します。
金属探知機のゲートを搭乗者が通って検査する
身につけている金属類を全て外して手荷物と一緒にし、搭乗者のみがゲートの中を通ります。
国や空港によっては初めから上着や靴を脱がなければならないところもあれば、探知機に引っ掛かった場合に脱ぐところなど様々です。
金属探知機に引っかかった筆者の実例
以前、搭乗券を出す時にパスポートと一緒に保管していたため片手にパスポートを持ってセキュリティチェックに進みました。
どこの国かは忘れてしまったのですが、パスポートを持ったまま金属探知機のゲートを通っていいと言われたため通ったら探知機が鳴ったことが何度かあります。
パスポートケース(もらいもの)を付けており、おそらくそのパスポートケースの金具のようなものが原因だったと思われます。
何度か鳴っってしまったときに共通して持っていたものがパスポートだったので、その後はゲートの中を通る時にそのまま通っていいと言われてもパスポートは必ず手荷物と一緒にし身一つで通過するようにしたら鳴ることは無くなりました。
国によっては何か手に持っていても通っていいと言われることがあるかもしれませんが、金属探知機が鳴ると時間をロスしますので何も持たない方が無難だと思います。
セキュリティチェックのために準備すること
搭乗券を用意する
まず必要なのは搭乗券です。
パスポートと一緒に保管しておくのがおすすめですが、保安検査場で必要なのは搭乗券のみです。
手荷物バッグの中からパソコン(PC)やタブレットを出す
備え付けのカゴ(バッグとは別のカゴ)の中に出しておきます。
ペットボトルをバッグから出す
国際線は飲み物の入ったペットボトルは持ち込みできません。
国内線では持ち込み可能ですが、ペットボトルの中身を確認されます。
ポケットの中身を全て取り出す
上着やズボンのポケットの中身は全て取り出してバッグかトレイの中に入れます。
スマホや金属類、小銭など全て取り出します。
身につけている金属類を外す
腕時計やベルト、ネックレスなどのアクセサリーも外せるものは外しておきます。
金属探知機ゲートのセンサーが反応したら
金属探知機ゲートのセンサーが反応したら、検査員からボディチェックまたは手持ちの金属探知機で再度確認されます。
センサーに反応したと思われるものを外してX線検査、再度搭乗者が金属探知機ゲートを通って確認する、といった流れです。
だいたい(ほぼ確実に?)、女性には女性の検査員がボディチェックにあたってくれます。
何も怪しいものを持ち込んでいなければ、安心して受けて下さい。
まとめ
セキュリティーチェックに引っかかって失うのは、時間です(何も持ち込んでいない場合)。
旅行中の貴重な時間を失わないように、できる限りのことは事前に済ませてスムーズに通過しましょう。
少しでも参考になれば嬉しいです。
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