ドイツのベルリンにある「ベルリン・フィルハーモニー」でクラシック音楽を鑑賞してきました。
そこで、ベルリンへ行ったら一度は行きたい「ベルリン・フィルハーモニー」についてと筆者の珍道記をシェアしたいと思います。
- ドレスデンからベルリンへのアクセス(行き方)
- ベルリンフィルハーモニーでのチケットの購入方法
- ベルリンフィルハーモニー公演会場での服装
- コンサートホールへ何時間前に到着すると良いか
- ベルリンフィルハーモニーでの珍道記
について知りたい方に見ていただきたい内容となっています。
目次
ベルリン(Berlin)
ドイツ(Germany)の北東部に位置しており、ベルリン・ブランデンブルク大都市圏地域に属しています。
ドイツの首都で、ドイツ最大の都市です。
ドレスデンからベルリンへのアクセス(行き方)
今回、ドレスデン(Dresden)からベルリンまで、フリックスバス(Flix Bus)で移動しました。
所要時間は、約2時間半です。
料金は約10ユーロ(Euro)でした。
ベルリン・フィルハーモニー(Berliner Philharmonie)でクラシック音楽鑑賞
ベルリンフィルハーモニーとは、ベルリンにあるコンサートホールです。
ベルリンフィルハーモニー管弦楽団(Berliner Philharmoniker)が本拠を置いています。
せっかくベルリンに来たら、ぜひこの素敵なホールで音楽鑑賞したいものですね。
住所:Herbert-von-Karajan-Straße 1,10785 Berlinドイツ
電話番号:+49 30 254880
ホームページ:berliner-philharmoniker.de
- ベルリンフィルハーモニーでのチケットの購入方法
- ベルリンフィルハーモニー公演会場での服装
- コンサートホールへの入場、何時間前に到着すべき?
について順番に紹介します。
ベルリンフィルハーモニーでのチケットの購入方法
私は街歩きついでに立ち寄って、ベルリンフィルハーモニーの窓口(Box Office)で直接購入しました。
ちなみにHP等で事前に購入も可能です。
私の場合は現地に行ってから予定を立てることが多いので、ベルリンに着いた翌日に購入しました。
イベント内容は事前にHPで調べて、滞在期間中の鑑賞したい楽団や演目を、到着日に選んでおきました。
人気のあるものは売り切れることもありますので、予定を立てられる方には事前購入をオススメします。
私と同じような方はベルリン到着後、早めに購入して下さい。
今回私が購入したチケットは、管弦楽団Berliner Camerataで、ベートーベン、ショパン、ブラームスの作品演奏の会です。
公演は購入翌日の夜8時からで、上部の席で30ユーロ(€)でした。
ベルリンフィルハーモニー公演会場での服装
カジュアルな格好の方もいれば、フォーマルにバッチリ決めたお洒落な方など様々でした。
極端に着飾る必要はないと思いますが、やや綺麗めなスタイルが望ましいと思います。
公演開始時間が遅いので、私は他の観光後に一旦ホテルに戻り、少しきれいめな洋服に着替えて気分を上げて行きました。
コンサートホールへの入場、何時間前に到着すべき?
ベルリンフィルハーモニーの内部はとても広くてキレイです。
入場後は、クロークにコートを預けます(無料)。
40分前程に行きましたが、すでに多くのお客さんが入っていました。
公演までの間、ロビーでシャンパンを飲んで待っている方もいらっしゃいました。
軽食も販売しています。
公演を前に、皆さん楽しみにし心高ぶっているような雰囲気を感じられました。
私は自分の座席のある、ブロックの入り口近くで待っていました。
こちらで待つ方もたくさんいらっしゃいました。
ロビーでドリンクを飲むなどの予定がない場合は、ただただ待つだけなのでそんなに早く行く必要はありません。
余裕を持って、15分〜20分前到着くらいで良いと思います。
ベルリンフィルハーモニーでの珍道記
- ホール内で自分の座席に辿り着くまで
- コンサートの開演
- 途中休憩
- 演目終了後、おわりに
上記の順番でまとめています。
ホール内で自分の座席に辿り着くまで
ホールに入ってからの私の心配は、座席でした。
チケットには、[Block G rechts、Reihe 1、Platz 13]と書かれています。
Reiheは列、Platzは場所という意味だいうことは、ドイツ語が分からなくてもなんとなく想像できます。
ですが、Gのブロックは1つではなかったので、「その1列目の13番の席は1つじゃないよね?どこから数えるの?・・・」と、はてなマークでいっぱいでした。
ずっと立ってウロウロしているのもなんなので、その座席番号に当てはまるであろう、今いる自分の場所から近い空席に座ってみました笑。
ただただ席が合っているのか不安でキョロキョロしながら過ごします。
誰かに聞こうと思うのですが、近くにちょうど良い人が見当たりません(ちょうど良い人とは聞きやすい人、確実に案内してくれそうな人)。
一度隣のおば様に聞いてみたのですが、分からないとのこと・・・。
しばらく座っていると、近くに案内係の方が通りがかったのでチャンス!とばかりにすぐに声をかけ、座席が合っているか確認します。
すると、案の定だいぶ遠くの座席を指差し、笑顔で向こうだと教えてくれました。
やはり間違えてましたか、という表情で(←どんな表情?笑)苦笑いしながら、急いで席を移動します(アジア人は見かけなく、ちょっと周囲の注目を浴びます・・・考え過ぎ。笑)
最初から座る前に聞けていれば何の問題もなかったのですが、その後はようやく安心して公演を待ち遠しく過ごせました。
分からない、迷ったら、適当に座らずにすぐに聞いて確認しましょう!笑。
こんなことする人滅多にいないとは思いますが。
なぜ、誰にも聞かずに予想で座席に座ったのか、その時の心理は自分でも謎です笑。
後で分かったのは、チケットに書いてある[Block G rechts] の [rechts]はドイツ語で「右」という意味だったということです。
これが分かっていたところで自力で座席に辿り着けていたのかは不明なのですが。
案内スタッフにチケットを見せて教えてもらうのが一番確実ですね。
コンサートの開演
公演が始まる頃には、ホール座席はほぼ満席となっていました。
公演が始まると、緊張感のある雰囲気で会場が一体となるような感覚です。
素晴らしい演奏の始まりです。非常に質の良い音響が身体に染み渡ります。
この素敵なホールの空間で聴く演奏は、視覚的魅力もありさらに心地良さを与えてくれます。
途中休憩
公演の途中、30分の休憩が入ります。
ほとんどの人が席を立ち退場するため、ロビーには人がごった返しています。
私はその様子を見て、もう演目が終了したと思いクラークでコートを返してもらいます笑。
すると優しいクラークの方が、「もうお帰りですか?まだ続きますけど」的なことを言ってくれ、「えっ、もう終わったのかと思っちゃいました」と本日二度目の苦笑いで、再びコートを預かってもらいます笑。
この日の私はどうかしています・・・疲れが溜まっていたのかな、と言い訳を考えてみますが特に思い当たる節は何もありません笑。
ですが、演奏が終了したと私を一番勘違いさせたのは、休憩前のエンディングのような拍手喝采です!
本当に素敵な演奏を、客席からみんな拍手で讃えました。
何度も指揮者やソリストが立ち上がり、観客は拍手を送ります。
これ、1回なら分かるけれど、何度もやっていたら日本だともうエンディングですよね!?
と思っているのは私だけでしょうか…とにかく何度も拍手が起こっていました。
演目終了後、おわりに
本当のエンディングは更に大きな拍手で包まれ、鳴り止まない状態でした!
色々ありましたが素晴らしい演奏に大満足で、しばらく余韻に浸っていました。
このブログを読んで、私と同じような間違いをする人が一人でも減ってくれたら嬉しいです笑。
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