イギリス(the U.K)

復路航空券なしでイギリス入国審査!シェンゲン協定について

ビッグベン

 

 

日本人のパスポートは強いと言われていますが、イギリスへの入国は厳しいと聞きませんか?

 

イギリスへ入国するときには、帰りの航空券が必ず必要だとも言われています。

 

入国審査で復路チケットを持たずに片道航空券のみでイギリスへ行った日本人で、実際に入国拒否された方もいるそうです。

 

そこで、

  • ヨーロッパ周遊時に注意したいシェンゲン協定国について
  • 復路航空券なしでのイギリス入国への対策
  • イギリス入国審査時の質問内容
  • イギリス入国に帰りの航空券は必要か不要か

 

について、一人旅で帰りのチケットを持たずにイギリスの入国審査に挑んだ経験をシェアしたいと思います。

 

 

復路航空券なしでイギリス入国審査!シェンゲン協定について

 

ロンドン塔

 

 

片道航空券のみでイギリスへ入国した経験を、下記にまとめました。

 

  • はじめに(イギリス入国理由)
  • シェンゲン協定国について
  • イギリス入国時に復路航空券なしで入国することになった理由と対策
  • リスボン空港での出国審査
  • イギリスのロンドン・ヒースロー空港での入国審査と入国方法、質問内容
  • イギリス入国審査時に帰りの航空券は必要か不要か

 

上記について順番に紹介していきたいと思います。

 

 

はじめに(イギリスへの入国理由)

 

期間や滞在日数など初めから何も決めずに、完全ノープランなヨーロッパ周遊旅をしていました。

 

そのため片道航空券で他国へ入国し、現地でその都度ホテルや移動手段となるバスや電車、飛行機などを予約しながら気の向くままに旅程を決めてヨーロッパを周っていました。

 

当初はイギリスに行くつもりのなかった筆者が行くことにした理由はズバリ、ビザ(Visa)なしで滞在できるシェンゲン協定加盟国の滞在日数がギリギリになったからです!

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シェンゲン協定(Schengen Agreement)とは

 

ヨーロッパ周遊の旅行予定の方が知っておく必要があるのが、シェンゲン協定です。

 

シェンゲン協定とは、ヨーロッパの国家間において国境の入出国検査なしで国境を超えることを許可する協定です。

 

シェンゲン領域に入出域する際には国境検査が必要ですが、領域内の国境を超える際には自由に移動することが原則的に認められています

 

 

シェンゲン協定加盟国

 

現在のシェンゲン協定加盟国は、26ヶ国です(2019年8月)。

 

アイスランド・ポルトガル・スペイン・フランス・オランダ・ベルギー・ドイツ・ルクセンブルク・スイス・イタリア・マルタ・オーストリア・スロベニア・ハンガリー・チェコ・ポーランド・デンマーク・フィンランド・スウェーデン・ノルウェー・ギリシャ・エストニア・ラトビア・リヒテンシュタイン・リトアニア・スロバキア

 

EU加盟国であるブルガリア・キプロス・アイルランド・クロアチア・ルーマニア・イギリスはシェンゲン領域に含まれません。

追記:2020年1月、イギリスはEU加盟国から離脱しましたね。

 

※ちなみにEU加盟国ではないスイスへの入国時(私の場合はバスで)には、税関検査のためパスポートを提示しました。国家間移動のときには、必ずパスポートを携帯しておきましょう。

 

日本人がビザなし、パスポートのみでシェンゲン協定国内に短期滞在するには、

あらゆる180日の期間内で最大90日間を超えない」という規定が適用されます。

 

この規定は、過去180日間内でシェンゲン協定国内に滞在した日数全てが算入され、90日間が最大の無査証で滞在できる期間です。

 

 

イギリス入国時に復路航空券なしで入国することになった理由

 

ノープラン旅だった筆者は、日本帰国便の航空券を持っていませんでした。

 

シェンゲン協定加盟国に最大で滞在できる90日目が近くなる頃に帰国便の飛行機を検索しましたが、期日が近いためどれも高価になっていました。

 

そこで、日本に帰るという選択肢は先延ばしとし、シェンゲン協定国外へ出ることにプランを変更しました。

 

そして選んだ国は、イギリスです。

 

イギリスはEU加盟国ではありますが(2019.8月時点→追記:2020.1月にEU離脱)、シェンゲン協定国ではなく、日本人パスポートでは最大6ヶ月までの観光滞在が認められています。

 

シェンゲン協定国内に滞在可能な残り5日間程を残して(計算ミスが心配だったので満日は避けました)、ポルトガルのリスボンからイギリスのロンドンへの航空券を購入しました。

 

 

リスボンからロンドンまでの航空券は確保しましたが、どのくらい滞在するのかは未だ無計画だったので、イギリス出国の航空券は予約せずに入国することにしました。

 

しかし、「イギリスの入国審査は厳しい」「往復航空券を持っていないと入国できない」「復路航空券を持たずに入国しようとしたら強制送還された日本人がいる」などの情報も得ていたため本当にギリギリまで迷いました。

 

旅行費を抑えたかったので、予定も決めていないのに帰国便のチケットを購入して、捨てチケットのようになってしまうのを避けたかったのです。

 

ですが、もし強制送還になって高い航空券を買わなければならなくなるくらいなら、一層のこと復路便を購入しておいた方が良いのではないか、とも考えたり繰り返し悩みました。

 

というか予定を先に立てておけば何の問題もないのですが、せっかく行くならいろんな都市を周りたいなと思っていたので目処を立てられずにいました。

 

とりあえず、復路航空券なしでイギリス入国するためのできる限りの対策はしようと思いました。

 

 

復路航空券なしでのイギリス入国への対策

 

  • 身なりを綺麗にする

→しっかり化粧、洋服はカジュアル過ぎずキレイめ、バッグはスーツケース以外は1個のみ

 

  • もし航空券の提示を求められたら、バスで他の国に出国する旨を証明できるよう予約前ページの写メを準備する

 

 

復路航空券を持たない代わりにといってはなんですが、効果があるかないか分からないできる限りの対策をして臨むことにしました笑。

 

 

リスボン・ウンベルト・デルガード空港(Aeriporto Humberto Delgado、ポルテラ空港、LIS)にて

 

ポルトガルのリスボンからイギリス行きの飛行機は、TAPポルトガル航空(TAP PORTUGAL)を利用しました。

 

リスボン空港にて出国の手続きです。

 

出国手続きの際に行きの航空券を提示すると、手続き担当のスタッフに帰路チケットを持っているかと尋ねられました。

 

「復路航空券は持っていない」ことを伝えると、「えっ、持ってないの?」と微妙な顔をされました・・・。

 

よく聞こえなかったのですが、隣で受付をしているスタッフと何か話していました(入国できないかもしれないようなことを・・・)。

 

ですが出国手続きはしてくれました。

 

 

しかし、不安が募ります。

 

急いで復路航空券を購入するかまた迷います。

 

その時にはもう時間がなかったので、無事イギリスへ入国できることを祈るだけとなりました。

 

 

イギリスのロンドン・ヒースロー空港(London Heathrow Airport, LHR)での入国審査と方法

 

いよいよ、イギリスでの入国審査です。

 

何も悪いことや違反をしているわけではないのに、ドッキドキです。

 

 

まずは笑顔で接します。

 

審査官も笑顔がステキなダンディな方でしたが、色々と質問されました。

 

 

イギリス(LHR)入国審査での質問内容

 

私が受けた入国審査時の質問内容です。

 

パスポートを見ながら、

  • ヨーロッパを周っているの?
  • どの国に行ってきたの?
  • 観光のため?
  • 仕事は何をしている?
  • どのくらいイギリスには滞在するの?
  • 宿泊先は?

 

などの質問を一つずつクリアしていきました。

 

いつ出国航空券について聞かれるのかとハラハラしながら、質問に答えながら少しずつ前進しようとしていました笑。

 

心の中では「お願いだから帰路便だけは聞かないで〜!」とただただ祈りながら会話していました。

 

すると、「イギリスも色んなところを周るの?楽しんでね!」と最後に言ってくれ、無事入国できました!

 

 

入国できて本当に安心しました。

 

これは運というか賭けのようなものですね。

 

実際に強制送還された方がいるというのですから。

 

 

まとめ(イギリス入国審査で復路航空券は必要か不要か)

 

イギリスは(イギリスだけではないですが)移民が増えることを懸念し、観光で入国した者がそのまま滞在してしまうことを避けたいのではないかと思います。

 

なので、長期滞在するつもりはないことをしっかり伝える必要があります(本当にその気がないのであれば)。

 

私はこの旅行が終わったら日本に戻って働かなければならないこと、イギリスで働く予定はないことなどもしっかり伝えました。

 

あとは、身だしなみが功を奏しているかは不明ですが、日本からの入国ではなくヨーロッパ周遊の途中で観光目的だと理解してくれたのでしょうか。

 

他の日本人(同じ時におそらく日本から直で到着した方)に比べたら、割とスムーズに入国できたように思います。

 

ともあれ、こんな賭けに出るよりも(万が一がありますので)、早めに旅程を計画し帰りのチケットを持って入国することを強くおすすめします。

 

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少しでも参考になれば嬉しいです。

 

 

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