2018年7月に世界文化遺産登録されたばかりの、長崎県長崎市にある【大浦天主堂】を観光してきました。
大浦天主堂へのアクセス、開館時間や入場料金、キリシタン博物館、敷地内についてなどの基本情報とともに所要時間やレビューをシェアしたいと思います。
- 長崎の世界文化遺産を観光したい
- 大浦天主堂に行こうかどうか迷っている
- 大浦天主堂へのアクセス(行き方)や敷地内について知りたい
- 大浦天主堂観光の所要時間を知りたい
- 入場料金の高い大浦天主堂に行く価値があるのか知りたい
といった方に見ていただきたい内容となっています。
目次
【大浦天主堂】料金高いけど行く価値あり?なし?長崎の世界文化遺産!
長崎の世界文化遺産、大浦天主堂について下記にまとめました。
- 大浦天主堂へのアクセス(行き方)
- 大浦天主堂の開館時間と拝観料金
- 世界文化遺産 大浦天主堂
- 信徒発見記念碑
- プティジャン司教像, 韓国からの碑,聖ヨハネ・パウロ2世教皇胸像, 十字架,ポワリエ神父の墓
- キリシタン博物館(旧羅典神学校、旧長崎大司教館)
- 大浦天主堂売店 オラショのお店
- 大浦天主堂の所要時間
上記について、順番に説明していきます。
大浦天主堂へのアクセス(行き方)
路面電車 大浦天主堂駅から徒歩約5分です。
JR長崎駅からだと徒歩約30分です。
大浦天主堂の駐車場はありませんが、徒歩約5分範囲内には駐車場がありました。
住所:長崎県長崎市南山手町5-3
電話番号:095-823-2628
公式ホームページ:nagasaki-oura-church.com
大浦天主堂の開館時間と拝観料金
大浦天主堂前の階段の間(左側)に、拝観券売り場があります。
開館時間:8:00〜18:00(最終入館17:30まで)
休館日:教会行事がある時に休館する場合があるそうです。
拝観料金:一般大人1000円、中高生400円、小学生300円
団体なら100円割引きのようです。
※キリシタン博物館の拝観も込みの値段です。
正直、拝観料金1000円って日本の観光地の中では結構高いですよね・・・。
大浦天主堂の前まで来て、拝観料金に驚いて内部見学はしない訪問者の方も見かけました。
以前は大人600円だったのですが、2018年の4月からキリシタン博物館が開設されたため値上げされたようです。
入場料金を支払うと、入場券とともに大浦天主堂物語というパンフレットが配られます。
教会や施設内部の写真撮影は禁止でした。
世界文化遺産 大浦天主堂
大浦天主堂は、プティジャン司教の指導を元に1865年に建てられました。
日本で現存する最古の教会です。
日本二十六聖人に捧げられた教会で、殉教地(長崎市西坂)の方向に向けて建てられているそうです。
1933年、国宝に指定されていた大浦天主堂ですが原爆により損傷を受け、修復後1953年に国宝に再指定されています。
そして、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として2018年7月に世界文化遺産に登録されました。
信徒発見記念に作られた日本之聖母像は、階段を登ったちょうど正面に立てられています。
内部の写真が取れないので写真でお伝えできないのが残念ですが、教会内部にはマリア像なども置かれています。
ステンドグラスは、ヨーロッパのステンドグラスなどに比べると巧妙な作りではなかったですね。カラフルな色使いでした。
ステンドグラスは原子爆弾で大破したり台風による破損などの被害に遭い、修復されたものもあるそうです。
完全な修復は難しいようです・・・。
信徒発見記念碑
入場券売り場から階段を少し上がると左側に広場のような敷地があり、信徒発見記念碑が置かれています。
プティジャン司教像, 韓国からの碑,聖ヨハネ・パウロ2世教皇胸像, 十字架,ポワリエ神父の墓
右から「プティジャン司教像」、「韓国からの碑」、「聖ヨハネ・パウロ2世教皇胸像」、背部に「十字架とポワリエ神父の墓」がありました。
キリシタン博物館(旧羅典神学校、旧長崎大司教館)
旧羅典神学校ですが、現在はキリシタン博物館として開放されています。
旧長崎大司教館も、現在はキリシタン博物館として使用されています。
大浦天主堂売店 オラショのお店
拝観券売り場の向かい側(大浦天主堂を正面にして右側)では、大浦天主堂の関連グッズが販売されていました。
営業時間:10:00〜16:00
定休日:月曜日
電話番号:095-823-2628
世界遺産登録支援商品などが並んでいました。
しおりが50円〜など良心的なお値段のグッズもありました。
お土産にいいかもしれませんね。
大浦天主堂の所要時間
ゆっくり全箇所観光して、1時間45分かかりました。
意外と敷地内は広く、キリシタン博物館の説明なども読んで気づいたら結構滞在していました。
まとめ
教会内部では大浦天主堂にまつわる音声放送が流れていたり、キリシタン博物館では写真や保管物とともに説明書きが丁寧にされており、歴史を知りながら楽しめました。
と言いつつ、今回歴史についてはあまり触れていませんが。
入場料金の高い大浦天主堂に行く価値があるのかというと、結論、確かに拝観料金1000円は高いですが、行く価値ありだと思います。
1000円分楽しもうと、観光や歴史の学びにも力が入りました笑。
キリシタン博物館ができたことや世界文化遺産登録されたということで、応援の気持ちも込めながら長崎観光の際には訪れてみて下さい。
少しでも参考になれば嬉しいです。
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