長期の旅行や出張のとき、荷物が限られるので旅行先での洗濯が必要になりますね。
そこで、海外旅行先での洗濯方法についてシェアしたいと思います。
- 旅行に持っていく洋服の選び方
- 海外旅行中の洗濯方法
- 洗濯物の干し方と早く乾かす方法、注意点
について知りたい方に見ていただきたい内容となっています。
これまで30ヵ国以上の海外旅行経験のある筆者が解説します。
目次
海外旅行先での洗濯の仕方/干し方/早く乾かす方法
海外への旅行や留学, 出張などで長期滞在するときに必要となる、海外旅行先での洗濯。
クリーニングやランドリーサービスのある上質なホテルで洗濯をする、という方には関係のない話かもしれません。
ですが、節約しながらの長期旅行や、ゲストハウスやホステルに泊まりながら旅をしているバックパッカーなどは、現地で洗濯機を使ったり手洗いをして洗濯することが多いですよね。
そこで、海外旅行先での洗濯のための洋服の選び方や洗濯方法についてまとめました。
海外旅行先での洗濯
- 旅行に持っていく洋服の選び方
- 海外旅行中の洗濯方法
- 洗濯物の干し方と早く乾かす方法、注意点
上記について順番に説明していきます。
旅行に持っていく洋服の選び方
外国で洗濯が必要になる旅行や出張では、洗濯によって傷んでしまう恐れがあるのでお気に入りの洋服を持っていくのはなるべく避けましょう。
とはいえ、旅行先で「オシャレしたい」って方も多いと思うので、最悪傷んでもよいと覚悟して持っていくか、オシャレ服は少なめに持っていきましょう。
長期旅行への基本的な洋服の選び方は、ニットや厚手の洋服などの乾きづらい素材のものも避けて、着回ししやすく乾きやすい薄手の衣類を選びましょう。
オールシーズンの衣類が必要な国に行く場合は、冬のコート以外は夏服と羽織りで調節できるような服を持っていき、春夏秋冬通して着れるといいですね。
海外旅行中の洗濯方法
海外旅行中の洗濯方法
- ランドリーサービスやクリーニングの利用
- 洗濯機や乾燥機を使って自分で洗濯する
- 洗濯石鹸を使って自分で手洗いする
ランドリーサービスやクリーニングの利用
旅費に余裕があり、上質なホテルでランドリーサービスやクリーニングが利用できる場合は一番楽で安心ですね。
ただ、国やそのホテルのランクによってもランドリーサービスには差があります。
アジア諸国で街のクリーニング屋さんにお願いすると、格安でアイロンまでかけてくれるところもあります。
しかし、お店によっては色落ちしたり縮むものもあったので注意が必要です。香り付けをされて結構キツイ匂いだったこともあります。
出張時の白いワイシャツなどは特に気をつけた方が良いですね。
各国の洗濯事情や旅先のお店によって変わってきますが、預けるだけなので手間は省けます。
大事な洋服でなければ街中のクリーニング屋さんにお願いしてみても良いかと思います。
洗濯機、乾燥機を使って自分で洗濯する
ホテルだけでなく、ホステルやゲストハウスにも洗濯機が設置されているところが多いです。乾燥機は置いていないところも結構あります。
街中でも洗濯乾燥機を利用できますね。
滞在先の洗濯機や乾燥機の使い方は、だいたいランドリールームに記載されているか、スタッフが教えてくれます。チェックイン時に説明してくれるところもありますが、なんの説明もないことがあるので分からなければスタッフに聞いてみましょう。
コインランドリーになっていることが多く、コインを入れると洗濯洗剤も自動で出てくる洗濯機と、洗剤は自分で用意しなければならない場合があります。
私の場合は、日本から1回分ごとにパックされている洗濯洗剤を持っていったり、スーパーマーケットでジェルボールの洗剤を購入します。
ジェルボールの洗濯洗剤は柔軟剤も一緒になっているので楽ですね。
移動が多い場合は、袋入りでジッパー付きのジェルボールを購入すると使用するごとに荷物のカサを減らせるので便利です。
洗濯石鹸を使って自分で手洗いする
手洗いするもの
- 靴下
- 下着(ブラジャー, パンツ)
- キャミソール, タンクトップ
- 水着
- ヒートテック
などのインナーは自分で手洗いすることが多いです。
日本から洗濯石鹸(ウタマロ)を持って行き、なくなった場合はボディソープで洗っています。
国によっては、水で洗うと臭いにおいがすることがあります。
基本的には、お風呂(シャワー)に入った時にウタマロを使用しお湯で洗います。
洗濯物の干し方と乾かし方、注意点
乾燥機を使用して乾かす場合は、服が縮むことがあるので注意です。
気に入っている洋服や下着類は乾燥機にかけずに干すことをおすすめします。
普段ドミトリーを利用されている方は、一人部屋の時にまとめて洗ってベランダで外干し、または部屋干しするのが一番良いですね。
ドミトリー部屋で干す時には、カーテン付きのベッドで目隠しとなるように干すのがいいですね。
二段ベッドの上段を選択すると、ベッドの枠に洗濯物を掛けられることが多いです。
物干し場がある場所もありますが、ないことが多いので洗濯ひもと洗濯バサミやハンガーを持参し使用します。
参考:長期海外旅行で洗濯するときの持ち物におすすめの便利グッズ!
大気汚染の強い地域の場合は、外には干さないで部屋内に干すようにします。
湿気の多い地域ではなかなか乾かないので、連泊前に干しましょう。
早く乾かすコツは、セームタオル(速乾タオル)を使用して吸水してから干すことです。
まとめ
海外旅行への持ち物の準備段階で、乾かしやすい衣類を選択しましょう。
旅先での洗濯方法は、旅行先(国)の環境や予算によって選択の仕方は様々だと思いますが、長期旅行で予算を浮かせたい場合は、できるだけ手洗いすると節約になりますね。
少しでも参考になれば嬉しいです。
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