羽田空港から近くの場所に位置する「羽田神社」をご存知ですか?
先日、羽田神社へ参拝に行ってきたので、羽田神社についてシェアしたいと思います。
- 羽田空港近くにある観光スポットを知りたい
- 羽田神社の歴史を知りたい
- 羽田神社の御祭神やご利益、お守り、御朱印受付場所について知りたい
- 羽田神社へのアクセス(行き方)や駐車場、営業時間を知りたい
といった方に見ていただきたい内容となっています。
目次
羽田神社の歴史
1869年、自性院(じしょういん)の境内に祀られていた牛頭天王社(ごずてんのうしゃ)が八雲神社(やぐもじんじゃ)として独立しました。
1907年、八雲神社は「羽田神社」に改名されました。
1988年に新社殿が竣工され、2006年に全ての工事が終了し、現在の御社に至っています。
羽田神社の御祭神とご利益
羽田神社には、「須佐之男命(すさのおのみこと)」と「稲田姫命(いなだひめのみこと)」の神様が祀られています。
航空安全、縁結び、安産・子育て・子宝の御利益があるといわれています。
羽田神社は、羽田全域における氏神様で羽田空港も守護地域に含まれるため、航空の安全祈願に多くの航空関係者も訪れています。
境内左手奥にある羽田富士塚の山頂には「浅間神社」が祀られており、浅間神社の御祭神である「木花咲耶姫命」も「稲田姫命」と同じ安産・子育て・子宝の御利益があるといわれています。
ちなみに戌の日に安産祈願を行う人が多いのは、たくさんの子供を産みお産の軽い犬が安産の守り神とされてきたことにあやかってのことだそうです。
1861年、疱瘡(天然痘)が蔓延した際、時の将軍徳川家定が牛頭天王(現羽田神社)に病気平穏祈願に参拝し治癒したことから、病気平穏のご神徳も伝えられています。
羽田神社のお守り
社殿に向かって左側に社務所があります。
社務所では、お守りやおみくじ、絵馬、祈祷などを受け付けています。
お守りの種類はたくさんありますが、羽田神社にはスサノオ(須佐之男命)が祀られており、航空安全のお守りが特に有名です。
航空安全、旅行安全、交通安全祈願のお守りだけでもたくさん種類がありますね。
航空安全と旅行安全のお守りには飛行機の形をしたかわいい赤と青のストラップのお守りもありました。
羽田神社の御朱印受付
社務所に向かって左側に、御朱印の受付があります。
受付時間は9:00〜17:00ですが、9:00〜10:00の時間帯は混み合うそうです。
羽田神社へのアクセス(行き方)
最寄り駅は京急大鳥居駅です。
京急大鳥居駅から羽田神社までは徒歩約9分です。
京急穴守稲荷駅からは徒歩約12分です。
羽田空港国内線ターミナル駅から
電車:最寄駅の京急大鳥居駅まで京急空港線急行で約8分です。
バス:羽田空港第1ターミナルから5番バス川崎駅行きで大師橋下バス停まで約18分、羽田神社まで徒歩約2分です。
羽田神社入り口より南側に駐車場スペースがあり、その中の一部は駐輪場としても利用されていました。
営業(参拝)時間:9:00〜17:00
住所:東京都大田区本羽田3-9-12
電話番号:03-3741-0023
ホームページ:hanedajinja.com
まとめ
羽田空港から近い位置にあるので、旅行の際の航空の安全祈願に立ち寄ってみて下さい。
少しでも参考になれば嬉しいです。
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