イタリア(Italy)のローマ(Roma)にある世界文化遺産、カラカラ浴場へ観光に行ってきました。
カラカラ浴場とは、古代ローマの浴場と日本の温泉を題材にしたマンガで人気となった「テルマエ・ロマエ」の影響で、今や日本人にも馴染みのあるローマの大浴場の遺跡ですね。
そこで、ローマの世界遺産「カラカラ浴場」についてシェアしたいと思います。
- カラカラ浴場へのアクセス(行き方)
- カラカラ浴場の歴史や特徴
- カラカラ浴場の営業時間や入場料
- カラカラ浴場の内部の様子
について知りたい方に見ていただきたい内容となっています。
目次
【カラカラ浴場】ローマの世界遺産観光
- カラカラ浴場へのアクセス(行き方)
- カラカラ浴場の歴史や特徴
- カラカラ浴場の入場料と営業時間
- カラカラ浴場の内部
について順番に紹介します。
カラカラ浴場へのアクセス(行き方)
地下鉄B線チルコ・マッシモ駅(Circo Massimo)で降りて、南東方向へ徒歩約10分のところに位置しています。
コロッセオ(Colosseo)から移動すると、徒歩約20分でした。
カラカラ浴場(Terme di Caracalla)の歴史や特徴
古代ローマ時代の大浴場の遺跡です。
当時はアントニヌス浴場(Thermae Antoninianae)とも呼ばれていました。
ローマ皇帝カラカラにより、212年から216年にかけて建造されました。
敷地総面積約16万平方メートルで、2000~3000の浴槽が設置できたそうです。
「ローマ歴史地区、教皇領とサンパオロフォーリ-レ-ムーラ大聖堂」として、世界文化遺産に登録されています。
マンガや映画で「テルマエ・ロマエ」が人気になった影響で、現在では日本人にも古代ローマ時代の浴場に馴染みがあるのではないでしょうか。
「テルマエ・ロマエ」とは、ラテン語で「ローマの浴場」という意味です。
浴場だけでなく、サウナ、体育館、図書室なども楽しめる娯楽施設として人々の交流の場となっていたようです。
カラカラ浴場の入場料、営業時間
入場料:一般6ユーロ(Euro)
営業時間:9:00〜18:15(月〜土曜日)、日曜定休日
住所:Viale delle Terme di Caracalla, 00153 Roma RM,イタリア
電話番号:+39 06 3996 7700
カラカラ浴場の内部
内部には、箇所ごとに説明があります。
この絵図と合わせて見ていると、古代ローマ時代に施設を利用していた様子がイメージでき、とても感慨深いです。
浴場を飾っていたモザイク装飾などが残っています。
観光客が少なく、ゆっくり見られます(12月初旬訪問)。
今では屋根はなくなり、とても開放的で青空が広がっています。
広大な敷地内では、夏の間はオペラ会場が特設され、野外オペラが開催されています。
遺跡跡をバックに、オペラ鑑賞も素敵ですね。
まとめ
いくつかベンチも設置されており、日陰を探してゆったり眺めている観光客が見られました。
広い敷地内をゆっくり歩きながら、のんびり観光におすすめです。
少しでも参考になれば嬉しいです。
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