先日、芝大神宮へ行ってきました。
そこで、芝大神宮の力石やご利益、ご祈祷、アクセスなどについてシェアしたいと思います。
- 芝大神宮の力石について知りたい
- 芝大神宮の境内はどんな感じなのか知りたい
- 芝大神宮の御利益やご祈祷について知りたい
- 芝大神宮へのアクセス(行き方)を知りたい
といった方に見ていただきたい内容となっています。
目次
芝大神宮(Shiba Daijingu)
東京タワーや増上寺に近い場所に位置する、芝大神宮。
芝大神宮はビルの狭間に位置しています。
境内は無料で拝観できます。
芝大神宮には、伊勢神宮の御祭神である「天照大御神(内宮)」、「豊受大神(外宮)」が主祭神として祀られています。
1005年、一条天皇により創建されご鎮座されました。
関東の伊勢神宮と言われる由緒ある神社で、「だらだら祭り」も有名です。
「だらだら祭り」とは、9月中旬に約10日間に渡り例大祭祭儀日を中心に諸行事が行われます。
その例祭期間の長さから、「だらだら祭り」と言われています。
かつて例祭中に生姜市が立ち並んだことから、別名「生姜祭り」ともいわれるそうです。
ご利益
身体強健、 病気平癒、 商売繁盛、 会社繁栄、 勤務安全、 旅行安全、 家内安全、 交通安全、 厄除、 方除、 学業成就、 受験合格などの効果があるといわれています。
初宮参り(お宮参り)や七五三、神前結婚式(挙式)、祝歳長寿祈願(健康・富貴祈願)などでもよく利用されています。
ご祈祷
諸祈祷は予約制となっています。
御祈祷の受付時間は9:00~16:30です。
ご祈祷は、
個人 壱萬円以上
法人 弐萬円以上(参列人数が30名以上の場合は参萬円以上)
とされています。
社外への出張御祈願も受け付けています。
手水舎
階段を上がって左側に位置している手水舎です。
はじめに、身を清めてから参拝しましょう。
社務所
石段を登って右側に社務所があります。
各種お守りやおみくじ、御朱印、絵馬などの諸受付の場所となっています。
社殿
石の鳥居をくぐり、石段を登った正面に社殿が位置しています。
芝大神宮の力石
力石とは、重い石を持ち上げて力競べや曲持ちを行った際に使用した石のことです。
江戸時代後期には、力持ち力士による興行が行われるようになりました。
芝大神宮の力石には、「五十貫余」の文字とともに「川口町 金杉藤吉」の名前が入っています。
「川口町 金杉藤吉」とは、明治時代に活躍した有名な力持ち力士の一人である芝金杉川口町の山口藤吉の通称名です。
芝大神宮で力持ちの興行が行われた際、金杉の藤吉がこの石を片手で差し上げたと伝えられています。
港区内には他にも力石がありますが、力持ち力士の伝承が伴っているのは芝大神宮の力石のみだそうです。
芝大神宮の力石は、東京都港区指定、有形民俗文化財に指定されています。
芝大神宮へのアクセス(行き方)
芝大神宮の最寄り駅は、大門駅です。
都営地下鉄浅草線・大江戸線 大門駅 A6出口から徒歩約2分
JR山手線・京浜東北線 浜松町駅 北口から徒歩約6分
都営地下鉄三田線 御成門駅から徒歩7分
営業(参拝)時間:開門10:00〜閉門17:00
住所:東京都港区芝大門1丁目12-7
電話番号:03-3431-4802
まとめ
芝大神宮の境内は狭いので、参拝や境内観光にあまり時間を要しないと思います。
近くに行った際に立ち寄るのもいいと思います。
少しでも参考になれば嬉しいです。
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