京都にある世界遺産の一つ、元離宮二条城の観光に行ってきました。
そこで、元離宮二条城へのアクセス(行き方)や二条城の歴史や園内についてシェアしたいと思います。
- 元離宮二条城へのバスや地下鉄でのアクセス、乗車券について知りたい
- 元離宮二条城の歴史や園内をサクッと知りたい
といった方に見ていただきたい内容となっています。
目次
【元離宮二条城】へのアクセス!観光前にサクッと知る歴史と園内。
- 元離宮 二条城へのアクセス(行き方)
- 元離宮二条城(Nijo Castle)
- 重要文化財 唐門(Tomon)
- 国宝 二の丸御殿(Ninomaru Palace)
- 特別名勝 二の丸庭園(Ninomaru Garden)
についてまとめています。
元離宮 二条城へのアクセス(行き方)
バス
京都駅前から市営バス9番で二条城前バス停まで約15分です。
バス停は城の目の前にあります。
料金は230円です。
京都市営地下鉄
京都駅から烏丸線で烏丸御池駅まで約6分、烏丸御池駅から東西線で二条城前駅まで約2分です。
二条城入り口まで徒歩約3分です。
料金は260円です。
バスと地下鉄の1日乗車券
3回以上/日バスに乗る場合は、バス1日乗車券がお得です。
バス一日乗車券:大人600円、小児300円
1日でたくさん観光地を周る予定の方には地下鉄/バスの乗車券がおすすめです。
地下鉄/バス1日乗車券:大人900円、小児450円
地下鉄/バス2日乗車券:大人1700円、小児850円
詳しくは公式HPをご確認ください。
バスの乗り間違えをすることもあったので、1日2箇所以上観光する際にはバス1日乗車券の利用がお得でした。
元離宮二条城(Nijo Castle)
1603年江戸幕府初代将軍の徳川家康が、京都御所の守護と将軍上洛時(地方から京都へ行く時)の宿泊所として築城し二条城が完成しました。
三代将軍家光が伏見城の遺構を移したり改修して、1626年に改修が終了しました。
そして、本丸・二の丸・天守閣が完成しました。
1867年には、十五代将軍慶喜が二の丸御殿の大広間で大政奉還の意思を表明しています。
※大政奉還とは、政権を朝廷に返したことです。
大政奉還により二条城は朝廷のものとなり、1884年には離宮、1939年に京都市に下賜(かし)されました。
築城400以上の時を経た現在も、桃山文化の遺構を見ることができます。
二の丸御殿6棟が国宝に、東大手門などの22棟・二の丸御殿の障壁画1016面が重要文化財に、二の丸庭園が特別名勝に指定されています。
元離宮二条城は[古都京都の文化財]として、世界文化遺産に登録されています。
重要文化財 唐門(Tomon)
二の丸御殿の正門にあたります。
門には長寿を意味する、松竹梅に鶴、聖域を守護する唐獅子などの豪華な彫刻で飾ってあります。
国宝 二の丸御殿(Ninomaru Palace)
遠侍、式台、大広間、蘇鉄の間、黒書院、白書院の6棟が立ち並んでいる御殿です。
部屋数33室、800畳余りある内部には、松鷹図や虎や豹、桜など花の障壁画(模写画)がみられます。
特別名勝 二の丸庭園(Ninomaru Garden)
池の中央に蓮菜島、左右に鶴亀の島を配した書院造庭園です。
二の丸御殿の大広間、黒書院、行幸御殿の3方向から鑑賞できる造りとなっています。
開園(入園)時間:8:45〜16:00(閉場17:00)
住所:京都府京都市中京区二条城町541
電話番号:075-841-0096
まとめ
大曇天であり全体的に暗い画像となってしまったのが残念ですが、少しでも参考になれば嬉しいです。
合わせて周りたい
二条城から徒歩約30分、バス+徒歩で約20分の京都御苑・御所について