池上本門寺へ参拝観光に行ってきました。
そこで、池上本門寺へのアクセス(行き方)や境内についてシェアしたいと思います。
- 池上本門寺へのアクセス(行き方)や駐車場について知りたい
- 池上本願寺の境内や歴史についてサクッと知りたい
といった方に見ていただきたい内容となっています。
目次
【池上本門寺】へのアクセス。境内観光と歴史をサクッと知る!
- 池上本門寺へのアクセス(行き方)と駐車場
- 日蓮宗大本山 長栄山 池上本門寺(Ikegami Honmonji Temple)
- 池上本門寺のお会式法要
- 境内
についてまとめています。
池上本門寺へのアクセス(行き方)と駐車場
池上本門寺へ徒歩またはバスでのアクセス(行き方)、駐車場についてをまとめています。
池上駅(東急池上線)から
徒歩>>約12分です。
バス>>池上駅前バス停から森06番バスで大坊前バス停まで約2分、徒歩約5分です。
西馬込駅(都営浅草線)から
徒歩>>約13分です。
バス>>西馬込駅前バス停から反01番バスで本門寺裏バス停まで約2分、徒歩約8分です。
総門から来ると仁王門や大堂へ行くまでには、坂道のため結構な階段があります。
階段を避けたい方は、総門から入らず右方向へ徒歩約3分のところに位置する、区立池上会館の内部エレベーターを利用し屋上(R)まで行くと、本堂まで階段を登ることなく辿り着くことができます。
駐車場
大堂の裏手側に、参拝者用の駐車場があります。
料金は無料です。
駐車場近くにトイレもあります。
日蓮宗大本山 長栄山 池上本門寺(Ikegami Honmonji Temple)
池上本門寺は、1282年、武蔵国池上(大田区池上)の郷主・池上宗仲公の館で亡くなられた日蓮聖人が臨終された霊跡です。
長栄山本門寺とは、「法華経の道場として長く栄えるように」という意味で、日蓮聖人によって名付けられたそうです。
その後、池上宗仲公がお寺の礎を築いたため、「池上本門寺」との名がつきました。
池上本門寺のお会式法要
毎年10月11〜13日の3日間、日蓮聖人を偲んで行われています。
特に、お逮夜(忌日の前日)にあたる12日(13日が忌日)の夜には、30万人近くの参詣者が訪れているそうです。
日蓮聖人説法像
1983年、富山県の黒谷美術株式会社より奉納された記念碑です。
高さ3.4メートルある日蓮聖人像です。
長栄堂
1959年に再建された、長栄山の守護神である長栄大威徳天が奉安されています。
仁王門(三門)
1608年、旧三門は徳川2代将軍秀忠公が五重塔と共に建立し、桃山期の豪壮な門として旧国宝に指定されていました。
しかし1945年空襲で焼失し、先に三門が再建され、仁王尊はその2年後に新造されたそうです。
日朝堂
日朝堂は、1973年に再建された建物です。
行学院日朝聖人像が奉安されています。
学業成就、眼病平癒のご利益があるとされています。
鐘楼
大堂
1945年、旧大堂は空襲で焼失してしまいましたが、1964年再建され鉄筋コンクリートで造られました。
日蓮聖人の御尊像が奉安されており、左側に第2世日朗聖人像、右側に第3世日輪聖人像が安置されています。
天井画は大田区在住であった画家の川端龍子氏の遺作として、多くの人が見に訪れているそうです。
五重塔
五重塔は、1608年に秀忠によって建てられました。
国の重要文化財に指定されています。
霊宝殿
霊宝殿は、池上本門寺の霊宝・寺宝を収蔵し、展示公開する建物です。
展示品は毎月入れ替えているそうです。
開館日:原則毎週日曜日
開館時間:10:00〜16:00
拝観料:大人(高校生以上)300円、子供(中学生)200円
写真撮影は禁止です。
経蔵
構造・形式:
方三間裳階付き(もこしとは、雨打)、宝形造(ほうぎょうづくり)、銅板瓦棒茸、輪蔵形式(心柱を軸に回転する八角形の書架)。
1784年に再建されたものと伝えられています。
1971年、境内整備のために現在地に移築されたそうです。
江戸期の輪蔵形式の経蔵は、都内でも残存例が少なく貴重とされています。
住所:東京都大田区池上1丁目1-1
電話番号:03-3752-2331
ホームページ:honmonji.jp
まとめ
池上本門寺へは車またはバスでの訪問が楽ですね。
通常時の観光は混雑するほどではないのでゆっくり参拝できます。
少しでも参考になれば嬉しいです。
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