2023年3月〜4月にかけて、日本からベトナムのホーチミンへひとり旅に行ってきました。
ホーチミンの空港(タンソンニャット国際空港)に飛行機で到着後、空港から市内にどうやって移動するのがいいのか調べました。
そこで、実際にホーチミンの空港から市内へ移動した方法や、ホーチミンの空港から市内へのアクセス方法についてシェアしたいと思います。
- ホーチミンの空港から市内へのアクセス方法の選択肢
- アクセス方法の選択によって得られるメリットとデメリット
- 公共交通機関を利用する場合の注意点
- ホーチミン市内での移動方法のおすすめ
上記を知りたい方に見ていただきたい内容となっています。
目次
ホーチミンの空港から市内へのアクセス方法の選択肢
ベトナムのホーチミンシティにある空港の名前は、タンソンニャット国際空港(SGN)といいます。
タンソンニャット国際空港(SGN)は、ホーチミン市街中心地から北西約8kmのところに位置しています。
飛行機で空港に到着したら、何でどうやって空港から市内へ移動しようか迷いますよね。
ホーチミンの空港から市内へのアクセス方法の選択肢としては、下記です。
ホーチミンの空港から市内へのアクセス方法の選択肢
- バス
- タクシー
- 配車サービスアプリ Grab(グラブ)でバイクorタクシー
上記について順番に紹介します。
バスで移動
公共交通機関のローカルバスで移動できます。
筆者はホーチミン空港から市内へバスで移動しました。
バスは、ホーチミン空港でGoogle mapに市内の行き先(ホテル名など)を入力すればバスの番号が出てきます。
筆者の場合はサイゴンの1区にあるブイビエン通り近くにあるホテルまでで、152番バスでした。
スーツケースを持ってバスのところへ行くと、バスガイドのような料金収集係のお姉さんがバス内へ案内してくれました。
バスの車内はこんな感じでした。
スーツケースを預けるようなスペースのある大きなバスではなく、20人くらいが乗車できる大きさで同じ車内にスーツケースも持っていきます。
料金は、一人あたり5000ドン(30円弱)です。
筆者は大きなスーツケースを持っていたので一人分と換算されて、スーツケース分も5000ドンの計10000ドン(60円弱)でした。
バスが合っているのか不安な方やどこで降りるのか不安な方は、Google Mapを見せて行き先を伝えておくといいでしょう。
筆者の場合は、乗り合わせた隣の席の英語のできるベトナム人お姉さんが親切に教えてくれ、降りるところも運転手に伝えてくれました。
タクシーで移動
ホーチミン空港周辺には、飛行機で到着した客を待ち構えているタクシーの運転手がたくさんいます。
タクシー乗り場はもちろん、タクシー運転手の方から声をかけてくることもあるので、タクシーを捕まえるのは簡単です。
ただし中にはメーターのないタクシー、またはメーターを使わないタクシー運転手もいます。
また、観光客向けに通常より高い料金で提案してくることもあります。
そうなると、通常の料金を調べておく必要や値段交渉が必要となったり、もしくは諦めてタクシー運転手の言い値で高くても乗車するか、という感じになってきますね。
配車サービスアプリ Grab(グラブ)でバイクorタクシーで移動
ベトナムで利用できる配車サービスアプリGrab(グラブ)は、バイクやタクシーをアプリ内で予約できます。
アプリをインストールして登録しておけばOKです。
現金払いの他、クレジットカードを登録すればクレジットカードで支払うことができるので現地通貨を持っていなくても利用することができます。
ホーチミン市内に行ってから両替したい方にもいいかもしれませんね。
通常のメータータクシーに比べるとやや料金は高くなるかもしれませんが、値段交渉する必要はなくなります。
バイクを利用するには、スーツケースなど大きな荷物を持たない人限定になってきますね。
そしてまあまあ距離もあるので、荷物が少なくてバイクに乗っているのが苦じゃない人にはタクシーよりも安く手配できるので向いています。
筆者はホーチミン市内から空港への移動のときにGrab(グラブ)でタクシーを利用しました。
バイクは市内に行ってから何度も利用しました。
アクセス方法の選択によって得られるメリットとデメリット
ホーチミン空港から市内へのアクセス方法の選択によって得られるメリットデメリットについては下記です。
ホーチミン空港から市内へのアクセス方法
- バス
- タクシー
- 配車アプリ Grab(グラブ)でバイクorタクシー
上記について順番に紹介します。
バス移動のメリットデメリット
バス移動のメリット
バス移動のメリットはなんと言ってもその安さです!!
ホーチミンの空港から市内まで移動して、スーツケースと自分の二人分を支払っても約60円です。
大きなスーツケース持っていなかったら、一人分で約30円ですよ。
公共交通機関ということで、安心安全でもありますね。
乗り物に乗るのに絶対に安全とは言い切れないですが。
バス移動のデメリット
バスはある程度乗客がそろってからでないと出発しないのと、目的地までの間にまあまあ停車するので、急いでいる方には向かないですかね。
今回は乗客がそろうまでそれ程待たなかったですが、タイミングによっては待つかもしれません。
また、停車駅は多いですが市内までそんなに時間はかからなかったです。時間帯にもよるかもしれません。
タクシー移動のメリットデメリット
タクシー移動のメリット
ホーチミン空港周辺にはたくさんタクシーが待機、循環しているので捕まえるのに苦労はしません。
なんならタクシー運転手の方から「タクシー?」と声をかけてきます。
タクシー移動のデメリット
タクシーの中には、メーターのないタクシーまたはメーターを使わないタクシー運転手がいたり、観光客向けに通常より高い料金で提案してきたりします。
タクシー運転手との会話の必要性がでてきて、通常の料金を調べておく手間や値段交渉が必要となるので煩わしいですね。
気分よく乗車できない可能性があります。
配車アプリ Grab(グラブ)でバイクorタクシー移動のメリットデメリット
配車アプリ Grab(グラブ)でバイクorタクシー移動のメリット
アプリにさえ登録しておけばバイクやタクシーを簡単に手配できるので、現地の人と会話をする心配や値段交渉をするわずらわしさもありません。
空港に着いたばかりで現金(現地通貨)を持っていなくても、Grabにクレジットカードを登録しておけば利用することができます。
市内に行ってから両替したい人にもいいですね。
配車アプリ Grab(グラブ)でバイクorタクシー移動のデメリット
通常のメータータクシーに比べると、料金は多少高くなるかもしれません。
ホーチミン空港から市内への移動は、混雑時にはなかなか運転手が捕まらない可能性があります。
wifiを利用できたり、スマホを使える状態にしておく必要もあります(空港のwifiは使えます)。
公共交通機関を利用する場合の注意点
筆者は2023年3月〜4月にかけてホーチミンへ旅行してきました。
その期間、バス内ではマスクの着用が推奨されていました。
いつまで続くのかは分かりませんが、忘れずにマスクを持ち歩くようにしましょう。
特にホーチミン市内のバスに乗るときには、乗車時にマスクを着用するように言われます。
ホーチミン市内での移動方法のおすすめ
バス
安さ重視、時間を気にしないまたはGrabアプリを使えないならタクシー
早さ重視、料金を気にしない、値段交渉をするのが苦にならない、時間を気にしないならGrab(グラブ)でバイク
早さ重視、風を浴びながら移動したい、現金を持っていないならGrab(グラブ)でタクシー
混雑時以外、キレイな服を汚したくない、現金を持っていないなら
混雑時(特に夕方から夜にかけて)にはバスやタクシーはおすすめしません。
短距離でもすごく時間がかかりました。
市内はバイク移動が早くて安いです。特にひとり旅の方にはおすすめです。
まとめ
時間のない方や移動で時間を無駄にしたくない方、時間はかかっても少しでも安く済ませたい、など旅のスタイルや目的に合わせて移動手段を選んでください。
ちなみに、ベトナム滞在中SIMカードの購入はせずホテルのWIFIと移動時は元々日本で利用している楽天モバイル Rakuten UN-LIMITだけを利用しました。
ネットでいろんな記事を見ていると、楽天モバイル Rakuten UN-LIMITは海外での接続がよくないと書いてあることが多かったので心配だったのですが、ホーチミン滞在中なんの問題もなく利用できました。
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