日本円の1万円札と10円玉にも使用されている京都の世界遺産、平等院鳳凰堂へ観光に行ってきました。
そこで、平等院鳳凰堂へのアクセス(行き方)や開館時間/拝観料金、歴史などについてシェアしたいと思います。
- 平等院鳳凰堂の開館時間や拝観料金を知りたい
- 平等院鳳凰堂の歴史をサクッと知りたい
といった方に見ていただきたい内容となっています。
目次
平等院鳳凰堂を観光!開館時間/拝観料金。
1万円札には、鳳凰堂の屋根の上に配置されている鳳凰が載っています。
10円硬貨には、鳳凰堂が刻印されています。
なぜ10種類しかない(今や見かけなくなった2千円札含む)日本のお金のうちの2種類に利用されているのでしょう。
明確な理由は明らかにされていないようですが、日本文化の代表的な建物だからでしょうか。
ともあれ、そんな貴重な文化財の観光に行ってきました。
- 平等院(Byodoin)
- 平等院鳳凰堂へのアクセス(行き方)
- 平等院鳳凰堂の開館時間、拝観料金
- 鳳凰堂(Phoenix Hall)
- 鳳翔館(Hosyokan)
についてまとめています。
平等院(Byodoin)
1052年、藤原道長の別荘を息子頼通が寺院に改めて創建しました。
翌年、阿弥陀如来を安置する阿弥陀堂が建立され、その阿弥陀堂が現在鳳凰堂と呼ばれている建物です。
平安時代の多くの文化財が収められています。
平等院は、「古都京都の文化財」の一つとして、世界文化遺産に登録されています。
平等院鳳凰堂へのアクセス(行き方)
京都駅から最寄りの宇治駅まで電車(JR奈良線)で約20分です。
宇治駅から平等院までは徒歩約12分です。
平等院鳳凰堂の開館時間、拝観料金
庭園:8:30〜17:30(受付終了17:15)
鳳翔館(ミュージアム):9:00〜17:00(最終受付16:45)
庭園と鳳翔館の拝観料:大人600円、中高生400円、小学生300円
鳳凰堂内部拝観:9:30〜16:10(20分毎、各回定員50名)、受付時間は9:00〜で先着順で定員になり次第終了です。
鳳凰堂内部の拝観料:一人300円の志納金
受付場所は、鳳凰堂近くの庭園内の内部拝観受付にて行っています。
チケットを購入したら、開始時間5分前に鳳凰堂へ渡る橋の前に集合します。
ガイドさんと共に鳳凰堂内部へ行き、日本語での説明があります。
鳳凰堂(Phoenix Hall)
鳳凰堂は、極楽浄土の宮殿をモデルに池の中島に建てられました。
美しい宮殿のような姿が水面に映されています。
中堂、左右の翼廊、背後の尾廊から成り立っています。
本尊阿弥陀如来坐像をはじめとし、雲中供養菩薩像52躯、9通りの来迎の壁扉画などの平安時代・浄土教美術が集約されています。
1053年に収められた国宝阿弥陀如来坐像は、像高277.2cmあり、木造と漆箔で造られているそうです。
雲中供養菩薩像も1053年に制作され、様々な楽器をや物を持っていたりする52躯が阿弥陀如来を囲んでいます。
屋根の上には、南北両端に鳳凰が1対据えられており、鳳凰堂と名付けられたそうです。
現在掲げられている鳳凰像は2代目であり、初代は錆などにより取り外されて鳳翔館に展示されています。
この鳳凰は、2004年から一万円札に描かれています。
鳳翔館(Hosyokan)
鳳翔館は、平安彫刻などの平等院に伝わる様々な宝物がコレクションされている博物館です。
梵鐘(ぼんしょう)、鳳凰一対、雲中供養菩薩像26躯、十一面観音立像などが展示されています。
鳳凰堂内部を再現した展示室やデジタル映像もみられます。
阿宇池といわれる平等院鳳凰堂を囲う庭園池も美しかったです。
住所:京都府宇治市宇治蓮華116
電話番号:0774-21-2861
ホームページ:byodoin.or.jp
まとめ
時折雨が降ったり天気には恵まれなかったのですが、晴れた日に行ければもっと素敵な写真が撮れると思います。
少しでも参考になれば嬉しいです。
平等院鳳凰堂観光時のランチやデザートにおすすめの「中村藤吉 本店」について
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