京都にある、【玉の輿神社】との別名を持つ【今宮神社】を観光してきました。
そこで、今宮神社へのアクセスや今宮神社の境内、玉の輿神社と言われる由来、名物であるあぶり餅についてなどをシェアしたいと思います。
- 今宮神社が玉の輿神社と言われる由来を知りたい
- 今宮神社の境内はどんな感じなのかサクッと知りたい
- 今宮神社へのアクセス(行き方)を知りたい
- 名物あぶり餅店について知りたい
といった方に見ていただきたい内容となっています。
目次
【今宮神社】が別名【玉の輿神社】といわれる由来!
今宮神社が玉の輿神社と言われる由来は、徳川綱吉(5代将軍)公の生母である桂昌院(けいしょういん)にあります。
桂昌院の通称は、[お玉さん]でした。
お玉さんは、ここ西陣(今宮神社の位置する地域)の八百屋に生まれ、元々は低い身分でありました。
しかし、徳川家光(三代将軍)に見初められて側室となりました。
お玉さんが八百屋の娘という身分から、女性最高位の従一位にまで昇りつめたというストーリーによって、[玉の輿]の語源になったといわれています。
そのため、今宮神社は[玉の輿神社]とも言われています。
紫野 今宮神社(Imamiya Shrine)
平安建都以前から、この地には疫神を祀る社がありました。
しかし、疫病や厄災が流行してしまいました。
これを鎮め祀るために、新たに設けられた社が今宮神社です。
住所:京都府京都市北区紫野今宮町21
電話番号:075-491-0082
ホームページ:imamiyajinja.org
楼門(Tower Gate)
今宮神社の玄関口となる楼門は、朱塗りの鮮やかな門が目印です。
拝殿(Front Shrine)
今宮神社境内の中心に位置する拝殿は、1694年に造営され、1864年に改修された建物です。
有形文化財に登録されています。
本社(Head Shrine)
今宮神社の本社は、まさに玉の輿にのりたい女性のパワースポットとなっています。
健康長寿や良縁開運に御利益があると言われています。
神橋(Sacred Bridge), 東門(East Gate)
楼門から境内に入り、東側に位置している神橋です。
神橋の奥に見えるのが、東門です。
今宮神社へのアクセス(行き方)
電車
京都駅からJR山陰本線で円町駅まで約8分、約2分歩いて西ノ京円町バス停から市営バス205乙で船岡山バス停まで約15分、徒歩約8分です。
料金は420円です。
地下鉄
京都駅から烏丸線で北大路駅まで約15分、約3分歩いて北大路バスターミナルから市営バス205甲で船岡山バス停まで約8分、徒歩約8分です。
料金は490円です。
バス
京都駅から市営バス206番乙で船岡山バス停まで約40分、徒歩約8分です。
料金は230円です。
バスと地下鉄の1日乗車券
3回以上/日バスに乗る場合は、バス1日乗車券がお得です。
バス1日乗車券:大人600円、小児300円
バス内で購入できます。
個人的には、バスの乗り間違えをすることもあったので、1日乗車券の利用が気楽でした。
地下鉄・バス1日乗車券:大人900円、小児450円
地下鉄・バス2日乗車券:大人1700円、小児850円
1日でたくさん観光地を周ったり、地下鉄も利用予定の方には良いと思います。
詳しくは公式HPをご確認ください。
名物のあぶり餅店
神橋を抜けて東門前には、あぶり餅で有名なお店が2軒向かい合っています。
あぶり餅とは、きな粉をまぶした親指大の餅を炭火で炙った後に、白味噌のタレをつけた串刺しの餅菓子だそうです。
どちらのお店も美味しいと京都に住む友人に聞いていたので食べたかったのですが、訪問時は定休日でした・・・。
あぶり餅を食べることで、病気や厄除けのご利益があると言われています。
今宮神社に訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみて下さい。
2店とも、水曜日が定休です。
定休日をズラしていただけるとありがたいですね・・・。
まとめ
京都へ観光に訪れる方の中には、【今宮神社】が【玉の輿神社】と言われていること自体を知らない人も多いのではないでしょうか。
筆者も京都に住む友人に聞いて初めて知りました。
独身の方にはおすすめのパワースポットです。
炙り餅も味わいたい方は、筆者のようにならなないように定休日をズラして訪れて下さいね。
合わせて周りたい
金閣寺から徒歩またはバスで約20分です。
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