長崎県の世界遺産である軍艦島のツアーに参加して、観光してきました。
軍艦島ツアーはクルーズ船での移動のため船酔いがひどかったので、酔いづらい席や酔いやすいポイント、船酔い対策について体験とともにシェアしたいと思います。
- 軍艦島ツアーに参加しようか迷っている
- 軍艦島ツアーの予約や当日の乗船場所・受付などの基本情報を知りたい
- 船酔いしやすい方で、おすすめの座席を知りたい
といった方に見ていただきたい内容となっています。
目次
【軍艦島ツアー】は船酔い注意!酔いやすい方必見の席と対策。
軍艦島ツアーに参加した経験を下記にまとめました。
軍艦島ツアー
- 軍艦島ツアー(シーマン商会)の予約について
- 軍艦島ツアー当日の乗船場所と受付
- 軍艦島ツアーのクルーズ船で酔いづらい席とは
- 行きで酔いやすいポイント
- 軍艦島を少し離れたポイントから見る時のデッキ上と帰路が地獄
- 船酔いしないようにするための対策
- 軍艦島上陸コースでも軍艦島に上陸できないこともある
上記①〜⑦について、順番にシェアします。
軍艦島ツアー(シーマン商会)の予約について
軍艦島ツアーをやっている会社はいくつかあるのですが、今回お世話になったのは「株式会社シーマン商会」のツアーです。
公式ホームページで空席照会が閲覧できますので、まずは希望の日に空きがあるか確認しましょう。
空きがあれば、WEB予約または電話予約が可能です。
「名前・住所・氏名・年齢・性別」などを入力または電話で伝えます。
私は乗船前日にWEB予約をしましたが、予約の受付が完了すると「予約番号・乗船場・受付時間」などの書かれたメールが送られてきます。
料金は、乗船料が3600円、上陸料が300円の計3900円です。
お支払いは当日の受付にて、現金(キャッシュ)のみの支払いとなります。
公式ホームページ:軍艦島ツアー 株式会社シーマン商会
電話番号:095-818-1105
他にも軍艦島ツアーを開催している会社はあります。
軍艦島ツアー
軍艦島ツアー当日の乗船場所と受付
集合場所は乗船場の常盤2号桟橋です。
水色の桟橋に白い文字で「常盤2号桟橋」と書かれています。
ピンクと青ののぼりが掲げられているのが目印で、遠くからでも分かりやすいです。
到着したら、桟橋前のスタッフに名前を伝えて桟橋を渡ります。
クルーズ船前に誓約書を記入できるスペース(用紙とペンあり)があるので記入します。
※事前にWEBダウンロードも可能なので、当日時間がない方は印刷してくるといいですかね。
誓約書記入テーブルには自由にもらえる「あめ玉」が置いてあったので、きっと酔い止めの役割も果たすのだろうと思っていただきました。
住所:長崎県長崎市旭町27-26
軍艦島ツアーのクルーズ船で酔いづらい席とは
もともと酔いやすいタイプなのですが、それに加えて直前に集合場所からほど近い四海樓でちゃんぽんを食べてしまいました。
参考記事:長崎の【中華料理 四海楼】の元祖ちゃんぽんを食べてきた!アクセス/時間/メニュー
人気のお店で混雑していて並んだため、食べる時間が遅くなってしまったのです・・・もっと早くから並んでいればよかっただけなのですが。
なので、船酔いしないかだけがとても心配でした。
そこでクルーズ船内で受付をする際にスタッフの方に、「どこが一番酔いづらいですか?」とお聞きしました。
解答は、「こっちの後ろの方だね。」と酔いづらい席を指差して教えてくれました。
私より先に受付を済ませていた方は、全員前方の内部座席に座っていました。
誰も外の座席には座っていませんでしたが、スタッフの方の言葉を信じて外の後方の座席に座りました(出航する頃には後方席もほぼ満席になりました)。
外席とはいえ、初めは半分ビニールで覆われていましたが、途中から全面ビニール張りになりました。
確かに一定時間は外の風を浴びながら乗っていられるので、他の席よりは酔いづらいのかなと思いました。
行きの船での酔いやすいポイント
軍艦島到着近くになると、気持ち悪くて早く上陸したい気持ちに駆られます。
軍艦島周辺まで行くと、上陸できるかどうか船長が判断するということでしばらく軍艦島の横にクルーズ船が位置付けします。
その「船を軍艦島に横づけして上陸にトライする時」にクルーズ船がすごく揺れて、「行き」の中で一番酔いやすいポイントでした。
無事上陸できるということで安心しました。なんとか行きは嘔吐することなく到着です。
上陸して観光です。
軍艦島を少し離れたポイントから見る時のデッキ上と帰路が地獄
軍艦島上陸が終わると再びクルーズ船に乗り、少し離れたポイントへ連れて行ってくれます。
軍艦島の全体像写真が撮れるスポットです。
写真撮影スポットへ到着すると、希望者は順番にデッキへ行くことができ写真を撮る時間が設けられます。
この時が最高に揺れるんです!
せっかくだからと、この時すでにやや気持ち悪かったのですがデッキに上がってほんの少しの間写真撮影しましたが、それだけでだいぶやられます・・・。
デッキと座席との移動時や、デッキの上にいる時がハンパなく揺れて気持ち悪いです。
そしてデッキから戻って座席から軍艦島を見てみると、デッキよりも座席からの方がより近くに見えたのにはガッカリしました。
酔いやすい方は無理してデッキに上がる必要は全然ないです!
むしろ座席からの方がなぜか軍艦島がよく見えます。
この揺れと酔いのピークを迎えた後に、再び揺れながら乗船場に戻ります。
スタッフの方は「気持ち悪い方は首元を開けたり上着を脱ぐと和らぐ」ということを乗客者たちにアナウンスしてくれました。
私はすぐにその指示に従い、上着とマフラーを外しました。
しかしこの帰りの船が地獄です。
行きで結構はしゃいでいた大人たちも「ダンマリ」です。
寝ている方か、気持ち悪いのを我慢している方ばかりでした。
嘔吐用のビニール袋を片手にしている方も多かったです。
実際に使用したのかは分かりませんが、私の周囲で吐いている方は見かけませんでした。
というか私ももう真っ青な顔で、ただただ早く乗船場に上陸できることだけを願っていましたから、周囲のことを把握できる状況ではありませんでした。
途中吐き気もありましたが、なんとか上陸まで我慢でき無事生還しました。
その後は真っ青な顔で一目散に化粧室へ向かいました・・・。
ちなみに化粧室は、下船後シーマン商会の桟橋を渡ってから左方向へ真っ直ぐ進むと、「水の庭園公衆トイレ」という非常にありがたい場所があります。ご参考まで。
船酔いしないようにするための対策
船酔いを最小限に抑えるためのポイントをまとめました。
1.酔いづらい席(外席後方)を選択しましょう。
2.首元の締まっている服は着ないようにしましょう。マフラーやストールをしている方は外します。
3.「酔いそうだな」と思ったら、やや寒いくらいの服装になりましょう。コートや上着は脱いでおきます。
4.視線は遠くの方へ。
5.気持ち悪くなりそうな時はあめ玉を食べるとやや落ち着きます。
大前提に、乗船直前にお腹いっぱいのちゃんぽんは食べないようにしましょう笑。
早めに食べて時間をおいてから乗船するのが賢明です。
吐きそうだと思う方は、スタッフの方に言ってビニール袋を早めにもらっておきましょう。
軍艦島上陸コースでも軍艦島に上陸できないこともある
軍艦島ツアー参加前日は雨が降っていました。
そのためなのかどうか知りませんが、海が荒れていたのかその日の午前中にツアー参加した方は上陸できなかったのだそうです・・・。
実は元々午前中に参加したかったのですが、予約が埋まってしまい午後に変更して予約となったのが、結果的にはラッキーでした。
軍艦島上陸できずに船酔いだけして帰ってくるのは残念過ぎますよね・・・。
上陸できない日も多いそうなので、気持ち悪くなろうがとても恵まれていたのだと後になっては思います。
まとめ
酔いやすい方は、紹介した座席選びや対策を行って観光を楽しめるようにしたいですね。
酔いやすいポイントを押さえての軍艦島ツアー参加はおすすめします!
少しでも参考になれば嬉しいです。
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