「出世の階段」で有名な「愛宕神社」へ参拝に行ってきました。
そこで、「出世の階段がある愛宕神社」の見どころや愛宕神社へのアクセスなどをシェアしたいと思います。
- 出世の階段がある愛宕神社の境内について知りたい
- 愛宕神社へのアクセス(行き方)を知りたい
- 愛宕神社の営業(参拝)時間やご利益などを知りたい
といった方に見ていただきたい内容となっています。
目次
出世の階段がある愛宕神社(Atago Shrine)
元々1603年に創建された愛宕神社は、火災により全焼してしまったそうです。
1877年に本殿, 幣殿拝殿, 社務所が再建されましたが、1923年関東大震災に、1945年帝都大空襲により太郎坊神社を残し社殿は再び焼失してしまいました。
1958年、御本殿, 幣殿, 拝殿などが再建され現在の建物となっているそうです。
愛宕神社のご利益
防火、防災、印刷やコンピュータ関係、商売繁昌、恋愛、結婚、縁結びなどの様々なご利益があるとされています。
大鳥居
愛宕神社の入り口にあたる大鳥居です。
鳥居から先は神様がいらっしゃる神聖な場所です。
出世の石段(男坂)
大鳥居の正面にある、愛宕神社の特徴でもある「出世の石段」と呼ばれる急な階段(男坂)は、86段あります。
この階段を登るのは結構キツかったです。
出世の石段と言われるくらいですからね。
特に降りる時が急に感じるので、転げ落ちないよう手すりにつかまってゆっくり下りましょう。
男坂がキツイ方は、男坂の右側に少し見える女坂(107段)を利用しましょう。
女坂の方が緩やかです。私は後で気づいたので、男坂を利用しました・・・。
9月22日~24日には、神社で一番大きなイベント(お祭り)で一年の感謝を神様に捧げる「出世の石段祭(隔年)」が催されています。
2年に1度、御神輿が出世の石段を行き来するそうです。
ただ登るだけでも大変なのに、見応えありそうですね!
ぜひ一度は見てみたいものです。
一の鳥居
石段を上ったところにある鳥居が一の鳥居です。
手水舎
一の鳥居の左側に手水舎があります。
まずは手と口を清めて参拝しましょう。
丹塗りの門、社殿
一の鳥居から直線上に丹塗りの門があります。
ほおずき市の時には、門前に茅の輪が設置されるそうです。
茅の輪をくぐると災いを避けられるといわれています。
丹塗りの門の奥にあるのが社殿です。
主祭神で火の神である、火産霊命(ほむすびのみこと)が祀られています。
弁財天社
弁財天社は一の鳥居の右側に位置しています。
市杵島姫命を祭神とする末社です。
池
弁財天社の奥には鯉も泳いでいる池があり、池の中にも鳥居があります。
池の周りの木々が落ち着きを与えてくれ、パワースポットのようです。
社務所と大黒天社
社務所ではご祈祷などの受付、おみくじやお守りなどを購入できます。
左側に見えるのは大黒天社で、大國主命、事代主命を祭神とする末社です。
福寿稲荷社
大黒天社の左隣に位置しているのが、福寿稲荷大社です。
宇迦御魂神を祭神とする末社です。
太郎坊社
福寿稲荷大社の左隣に位置している太郎坊社は、猿田彦神(天狗様)を祭神とする末社です。
将軍梅
江戸時代に曲垣平九郎が三代将軍 徳川家光に献上した梅だと言われています。
茶店
軽食、甘味処です。
営業時間は11:00~16:00(木曜定休)です。
写真撮影スポットと駐車場
手水舎の後部には写真撮影のスポットや自動販売機があります。
この写真撮影スポットの前には駐車場となるスペースが十分にありました。
愛宕神社の営業(参拝)時間
社務所の受付時間:9:00~17:00
ご祈願の受付時間:10:00~15:00(予約した方が良いです)
土日祝日は結婚式等も行われています。
住所:東京都港区愛宕1丁目5-3
電話番号:03-3431-0327
ホームページ:atago-jinja.com
愛宕神社へのアクセス(行き方)
愛宕神社の最寄り駅は、神谷町です。
地下鉄日比谷線 神谷町駅から徒歩約8分
地下鉄銀座線 虎ノ門駅から徒歩約10分
地下鉄都営三田線 御成門駅から徒歩約9分
JR 新橋駅から徒歩約16分
まとめ
出世したい!という方はぜひ歩きやすい靴で「出世の階段がある愛宕神社」を訪れてみて下さい。
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